
歴史国道「北陸道」の出発点である道の駅「倶利伽羅源平の郷」竹橋口
道の駅「倶利伽羅源平の郷(くりからげんぺいのさと)」は、石川県と富山県にまたがる歴史国道「北陸道」の石川県側入口、津幡町倶利伽羅地区の竹橋(たけのはし)区にあります。かつての竹橋宿は、1615(慶長20)年に加賀藩から交通と物資運搬の拠点に指定された宿駅(しゅくえき=宿場)として栄えました。
2000(平成12)年3月に歴史国道案内休憩施設として「竹橋口」が開設され、小矢部市側にも同施設「埴生口」があります。同駅内には、倶利伽羅峠の歴史や文化をパネルや映像などを通して知ることができる歴史資料館を始め、宿泊や入浴、レストラン、研修施設などが完備された「倶利伽羅塾」や、大きな芝生の広場、津幡町特産品の直売所などがあります。2004年(平成16)年に道の駅に認定され、県内外のドライバーがホッと一息できる休憩所になっています。
同資料館には、「火牛の計」のモニュメントやその壮絶な戦いを描いた「源平倶利伽羅合戦図屏風」(倶利伽羅神社所蔵)のレプリカ、毎年4月下旬に開催される歴史国道イベント「くりから夢街道 加賀VS越中おもしろ源平大綱合戦」で使われる全長120メートル、直径12センチの大綱が展示されています。
同駅から小矢部市桜町までの延長約12.8キロが、歴史国道「北陸道」として整備され、ハイキングコースとして親しまれています。
所在地 | 〒929-0426 石川県河北郡津幡町字竹橋西239番14 |
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お問い合わせ先 | 道の駅「倶利伽羅源平の郷」竹橋口 |
電話番号 | 076-288-1054 |
ホームページ | https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/479 |
アクセス | IR津幡駅から「津幡駅前」交差点を右折し、県道59号線に入ります。「白鳥橋詰」交差点を右折し、「浅田陸橋」を越えると、「浅田」交差点に出ます。そこを左折し、県道215号線を進みます。「竹橋」交差点を右折すると、左側に道の駅「倶利伽羅源平の郷」があります。 |


