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【秋】津幡四町獅子舞頭合せ

ページID:0006393 更新日:2025年2月26日更新 印刷ページ表示

毎年9月中旬に、かつての津幡宿として栄えた津幡四町(中央の清水、能登口の庄、越中口の津幡、加賀口の加賀爪)による獅子舞競演が披露されます。獅子がぶつかり合う祭りは、津幡の晩夏の風物詩となっています。
その中心にある四ツ角交差点に、四方から四町の獅子が集まり、獅子舞頭合わせが行われます。囃子方の競演で始まる祭りは獅子舞、棒振りの競演と続き、四町の獅子頭がぶつかり合うと、祭りは最高潮を迎えます。
庄住吉会によると、四町獅子舞頭合せは1969(昭和44)年から始まったそうです。かつては祭り当日に、町内の所々で見られた獅子がぶつかり合う「かち合わせ」が近年見られなくなっていき、その名残りを残そうと、当時の四町の青年団が発案し、獅子舞頭合せが行われるようになりました。1981(昭和56)年からは主役の棒振り=獅子舞だけでなく、裏方のお囃子と太鼓の競演も披露されるようになりました。
祭りの最後は四ツ角の真ん中で四町の獅子頭がひとつになり、津幡四町の暑い夏もようやく終わりを迎えます。