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【観光】河北潟干拓地

ページID:0006309 更新日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

河北潟干拓地(かんたくち)の農道沿いに、「冬ソナの道」とも呼ばれるメタセコイア並木路があるのをご存知ですか?270本のメタセコイアが、農道の両側に2メートル間隔で植えられています。冬になると、メタセコイアに降り積もる雪景色が、まるで冬のソナタを思わせます。1年中風が吹く並木道は、夏は日陰となり、涼しい風が通り抜けます。秋には、メタセコイアの紅葉が楽しめます。
春になると、河北潟堤防沿いのサクラ並木が見事です。このさくらの街道は、内灘町から津幡町、かほく市までの街道9キロに渡って、1,550本のサクラが植えられています。干拓地のイメージアップを目的に、干拓完成の1985(昭和60)年にサクラとメタセコイアが植えられました。
干拓地の夏の風物詩である「ひまわり村」は、1995(平成7)年に開村しました。毎年7月下旬から8月上旬にかけて、2.3ヘクタールの村内に35万本の「ハイブリッドサンフラワー」(ヒマワリの品種)が咲き誇る景観は圧巻(あっかん)です。そして、秋になると、ひまわり村はコスモス畑に変身します。
このように、干拓地の魅力は春はサクラ、夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬はメタセコイアと、季節ごとの花や景観を楽しめることです。また、晩秋から初冬にかけてはガンやカモ、チドリなどの渡り鳥が河北潟に飛来することから、バードウォッチングのメッカとなっています。これらの野鳥と農業との共生を図るために、干拓地内にはカモのおとり池が作られています。
干拓地内には、そこで収穫された新鮮で美味しい果物や野菜、花、乳製品のじわもん直売所があります。ドライブの途中にぜひお立ち寄りください。
おとり池:干拓地内の水田で、稲を刈り取った後、カモの好物の二番穂を刈り取らずに残し、カモに食べさせることで、麦など他の作物への食害を防ぐ試み。