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伝染性紅斑警報を発令
石川県感染症発生動向調査における伝染性紅斑患者の定点医療機関あたりの報告数が、警報の基準値である定点あたり2人を2週連続で超えました。今後、大きな流行が発生、継続する可能性がありますので、石川県において警報が発令されました。
※石川県では、令和元年にも警報が発令されています。
伝染性紅斑とは
- 小児に多い発しん性のウイルス感染症で、微熱やかぜ症状などの後に、両頬に赤い発しん(紅斑)が現れ、りんごのように赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれます。
- これまで感染したことのない妊婦が感染した場合、流産などのリスクの恐れがあります。
- 紅斑が見られる時期にはほとんど感染力はなく、基本的には自然に回復します。
予防と対策
- こまめな手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけましょう。
- 妊娠中の方、妊娠の可能性のある方は、できる限り、かぜ症状のある方との接触を避けるようにしましょう。
詳細は、石川県ホームページ<外部リンク>、厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。