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サルに気を付けましょう!
サルに出会ったら…
えさを与えない・見せない
生ゴミ等、食べ物(エサ)となるようなものは、できるだけ外に置かないようにしましょう。
大切に育てた畑の野菜や木になっている果物、家の軒下などに干してあるたまねぎなどを食べたりしますので気を付けましょう。
買い物袋なども見せないようにしましょう。
袋の中に食べ物があると思って襲ってくる場合があります。
絶対に食べ物(エサ)をあげてはいけません。
人間が食べ物を与えると、サル本来の生活ができなくなり、山に帰ることができなくなってしまいます。
人間を怖がらなくなると、食べ物を持っている人から奪い取ったり、家に侵入してくるなど、どんどん被害が拡大します。
近づかない・目を合わさない
手を出すと、咬まれたり引っかかれたりする場合があります。
特に、力の弱い女性や子ども、お年寄りは攻撃されやすいので絶対に近寄らないでください。
野生のサルは、人間に慣れていないので、むやみに近づくと襲われる危険性があります。
サルの目をじっと見てはいけません。
目を合わせると、敵だと思い込み、こちらが視線をそらしたときに襲ってくる場合があります。
興味本位で、物を投げたり、大声を出したりすると、サルが興奮して危険です。
背を向けて走らず、驚かさないよう静かにその場から離れましょう。
安全な場所に避難できたら、「いつ」「どこで」見かけたか、「どのような状況であったか」をお近くの警察署又は産業振興課までご連絡をお願いします。
現地確認・追い払いや学校等への注意喚起、津幡町メール配信サービスによる情報配信など迅速な対応に役立てます。
戸締りをきちんとする
家や納屋の中に入ってこないよう、玄関や窓は開けたままにせず、戸締まり、施錠を徹底しましょう。
二階の窓からも家屋の中に侵入することがあるので、気を付けてください。
サルの防除対策
サルのエサをなくす
収穫されずに畑に放置されたままの野菜や捨てられた野菜くず、また、実がなったままになっている柿、栗などはサルのエサとなり、サルが人里に下りてくる原因となります。
家の軒下などに干してあるたまねぎなども狙われる場合があります。
サルが下りてこないよう、これらのエサとなるものをきちんとなくしましょう。
絶対にエサをあげないでください。
サルを追い払う
サルが出没しても追い払わないでいると、サルはそこが安全な場所と認識し、たびたび現れるようになってしまいます。
サルが出没した場合、石ころや棒切れ、花火などを使って追い払ってください。
ただし、追い払うための道具がない・こちらが一人だけしかいないなど、危険を感じる場合には、むやみに近づかず、サルと目を合わさないようにしながら、静かに速やかに遠ざかりましょう。
安全な場所に避難できたら、「いつ」「どこで」見かけたか、「どのような状況であったか」をお近くの警察署又は産業振興課までご連絡をお願いします。
現地確認・追い払いや学校等への注意喚起、津幡町メール配信サービスによる情報配信など迅速な対応に役立てます。
