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イノシシに気を付けましょう!
豚熱の影響で令和2年度に捕獲数が急減しましたが、徐々に豚熱の影響も薄れ、農地等の掘り起こしなど、イノシシによる被害報告が増えております。
津幡町では以前から、猟友会と連携して、イノシシ用の捕獲檻を設置しております(400基以上(令和4年12月現在))。イノシシによる被害にお困りの方は、区長や津幡町産業振興課に一度ご相談ください。なお、準備できる捕獲檻や檻管理者の事情により、対応できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
また、全国各地でイノシシが市街地に出没する事例が見受けられます。
不意に遭遇した場合、ちょっとした刺激を与えるだけで攻撃されることも十分に考えられますので、刺激しないようゆっくり離れてください。
イノシシに出会わないようにするには…
出会わないためには、音で知らせる(鈴など)、夜に外出するときは光で知らせる(懐中電灯など)など人間の存在を知らせる工夫をしましょう。
早朝や夕方、暗くなってからの散歩等の際には、十分に注意してください。
イノシシに出会ってしまったら…
- 本来イノシシは臆病な動物なので、ほとんどの場合はそのまま逃げていきます。
見かけても、決して刺激を与えず、興奮させないことが大切です。追い払おうとせずに立ち去るまで様子を見てください。 - イノシシと出会ってしまったときは、背中を見せずにゆっくりと後退し、静かにその場所を立ち去りましょう。(急に動くと、イノシシが驚いて、思わぬ事故につながります。)
また、建物や車などに入ったり、物陰に身を隠す、高いところに移動する(木に登る)などして、安全を確保しましょう。
※たてがみを逆立てたり、威嚇音を発しているときは特に注意してください。
※冬から春先にかけての時期は繁殖のためオスの気性が荒くなります。 - 犬を連れているときは危険であり、イノシシは、犬と飼い主を敵として判断し、攻撃してくる可能性があります。イノシシが近づいてきたらリードを手放して避難してください。
イノシシを近づけないためには…
絶対に、エサを与えないでください。
また、エサとなる野菜くずや残飯などの生ごみなどを屋外に放置しないでください。
農作物や果樹の収穫残しも放置したままにすると、それを餌だと思って、繰り返し出没するようになります。
町内でイノシシを見た場合は…
もしも、町内でイノシシを目撃した場合は、「いつ」「どこで」見かけたか、「どのような状況であったか」を産業振興課までご連絡をお願いします。
現地確認や学校等への注意喚起、津幡町メール配信サービスによる情報配信など迅速な対応に役立てます。
