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熱中症警戒アラート
「熱中症警戒アラート」とは、環境省・気象庁が提供する、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、暑さへの「気づき」を呼びかけ、国民の熱中症予防を効果的に促すための情報です。
また、「熱中症特別警戒アラート」とは、過去に例のない危険な暑さ等により、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるようなおそれがある場合に発表され、熱中症予防行動の徹底が必要です。
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(1)発表単位
府県予報区等単位として発表
(北海道、東京都、鹿児島県、沖縄県を細分化)
(2)発表基準
- 熱中症警戒アラート
発表対象地域内の暑さ指数(WBGT)算出地区のいずれかで日最高暑さ指数33以上と予測した場合に発表 - 熱中症特別警戒アラート
発表対象地域内の暑さ指数(WBGT)算出地区の全てで日最高暑さ指数35以上と予測した場合に発表
(3)発表のタイミング
- 熱中症警戒アラート
前日17時及び当日の朝5時に最新の予測値をもとに発表 - 熱中症特別警戒アラート
前日14時に前日10時頃の予測値をもとに発表
※報道機関の夜及び朝のニュースの際に報道いただくことを想定
※「気付き」を促すものであるため、一度発表したアラートはその後の予測で基準が変わっても取り下げない。
(4)情報提供期間
毎年4月第4水曜日から10月第4水曜日
令和7年度は4月23日(水曜日)17時から10月22日(水曜日)5時まで
(5)発表時の熱中症予防行動
- 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
- 熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう。
- 普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう。
- 外での運動は、原則、中止/延期をしましょう。
- 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。
※暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(日差し等)からなる熱中症の危険性を示す指標で、「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階があります。段階ごとに熱中症を予防するための生活や運動の目安が示されていますので、日常生活の参考にしましょう。
関連ファイル
関連リンク
- 熱中症予防情報サイト<外部リンク>