本館は、加賀・能登・越中の三叉路を望む高台の津幡城跡に位置しています。
今後も交通の要として発展していく津幡町の文化財と記録を紹介しながら、その歴史をご案内いたします。
津幡町の縄文、弥生時代の遺跡から出土した遺物を紹介しながら、その時代の暮らしに迫ります。
日本最古のお触書「加賀郡牓示札(かがぐんぼうじふだ)」の出土状況を床下展示しました。遺跡は国指定史跡です。
加賀郡牓示札が掲示されていたであろう風景を再現しました。文面とともに当時の情報伝達方法などが見どころです。
中世のクライマックス、俱利伽羅峠の戦い。戦いの様子と当時の津幡有力者の遺跡をご紹介します。
近世の絵図や近代、現代の航空写真をジオラマに投影し、津幡町の交通の移り変わりをご覧いただけます。
津幡町の昭和30〜40年代を中心に撮影された写真のトンネルです。懐かしい街並みや昔の出来事がよみがえって来るようです。