ひまわり村

35万本のハイブリッドサンフラワーが咲き誇る「ひまわり村」

35万本のハイブリッドサンフラワーが咲き誇る「ひまわり村」

 河北潟干拓地(かんたくち)の夏の風物詩である「ひまわり村」は、干拓地農業への理解と親しみを深めてもらうことを目的に、1995(平成7)年に開村しました。毎年5月下旬に地元の園児たちが種まきをし、7月下旬から8月上旬にかけて、2.3ヘクタールに35万本の「ハイブリッドサンフラワー」(ヒマワリの品種)が咲き誇ります。高さ2メートルほどのヒマワリの間を縫って、全長約1キロの迷路を楽しむことができます。ひまわり村全体を見渡すには、東側に設置された展望台がお薦めです。「近道」と書かれた案内板に沿って進めば、すぐにたどり着くことができます。
 ヒマワリは秋に収穫され、種から油を採り、津幡町特産品として「ひまわり油」が販売されています。種を釜で焙煎(ばいせん)し砕き、蒸し上げた後、時間をかけて搾(しぼ)った本物の一番搾りのみを使用しています。ひまわり油は他の油に比べると、老化防止や美容に効果的なビタミンEが格段に多く、さらにコレステロールがないので非常にヘルシーな油です。ひまわり村横のねーぶる直売所や、津幡町舟橋のJAグリーンかほく、同町竹橋(たけのはし)の倶利伽羅塾、河北潟干拓地のハーブ農園ペザンなどでひまわり油をご購入いただけます。

所在地 〒929-0328 石川県河北郡津幡町字湖東
お問い合わせ先 河北潟干拓土地改良区
電話番号 076-288-4424
ホームページ http://www.k-kantaku.com/
アクセス IR津幡駅から「津幡駅前」交差点を左折し、県道59号線に入ります。「太田」交差点を右折し、そのまま直進します。河北潟東部承水路に架かる「湖南大橋」を渡ってすぐに右折し、道なりに進むと、左手に「ひまわり村」の案内板が見えます。そこを左折し、左手に見える「ハーブ農園ペザン」を過ぎると、右側に「ひまわり村」があります。



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