禁煙週間
厚生労働省では世界禁煙デーが始まる1週間(5月31日~6月6日)を禁煙週間と定め、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発活動を行っています。禁煙をすると、たばこを吸っている人と、その周囲の人の健康が守られます。
今年の禁煙週間のテーマは「たばこの健康影響を知ろう!~望まない受動喫煙のない社会を目指しして~」です。
令和4年4月1日より成人年齢が引き下げられましたが、喫煙に関しては引き続き20歳以上とされています。青少年期に喫煙を開始すると、成人後に喫煙を開始した場合に比べて、がんや虚血性心疾患などの危険性がより高くなります。肺がんでは、20歳未満で喫煙を開始した場合の死亡率は、非喫煙者と比べて5.5倍となっており、大変危険であることがわかります。
禁煙週間をきっかけに、たばことの付き合い方を見直してみましょう。
厚生労働省「2023年世界禁煙デーについて」は関連リンクをご覧ください。