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消費者行政施策に関する町長メッセージ

令和63月 

津幡町長 矢田富郎

 

令和5年の1年間で、津幡町消費生活センターに寄せられた相談は185件でした。津幡町では昨年7月に豪雨災害に見舞われ、関連する相談が寄せられたこともあり、相談件数が増えています。

特に、災害後は消費者の不安に付け込む点検商法の訪問が増える傾向にあり、今回も、知らない業者が訪問し、屋根や給湯器の無料点検を勧めるという事例を確認しています。

また、社会情勢や消費者の心理を利用した巧妙な手口も多く、「貯蓄から投資へ」と言われる中、悪質な投資詐欺が増えており、高額な被害を生んでいます。

津幡町では消費生活センターを設置し、身近に相談できる体制を整えております。被害回復は簡単ではありませんが、だまされた方が悪いとは思わずに、ぜひご相談ください。

 

津幡町では、第5次津幡町総合計画の基本目標に掲げる『快適で安全・安心を実感できるまち』を目指し、消費生活相談業務、消費者教育・啓発業務を両輪に、消費活動を通じた持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

みなさまの安全安心な暮らしの一助となりますよう、消費者行政を推進してまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


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