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消費者行政施策に関する町長メッセージ

令和5年3月
津幡町長 矢田富郎



 令和4年の1年間で、津幡町消費生活センターに寄せられた相談は140件でした。
 インターネットを介した取引による消費者トラブルの割合は年々増え、特に、問題のある広告をきっかけとした定期購入の相談は、ここ数年、相談の上位となっています。
 一方で、高齢者を中心に、旧来からある電話勧誘や訪問販売の相談もなくなりません。昨年は、全国的に特殊詐欺の被害が増加し、石川県内にも還付金詐欺をはじめ、特殊詐欺と思われる電話が多くかかっています。
 津幡町では消費生活センターを設置し、身近に相談できる体制を整えております。被害回復は簡単ではありませんが、だまされた方が悪いとは思わずに、ぜひご相談ください。

 津幡町では、第5次津幡町総合計画の基本目標に掲げる『快適で安全・安心を実感できるまち』を目指し、消費生活相談業務、消費者教育・啓発業務を両輪に、消費活動を通じた持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
 みなさまの安全安心な暮らしの一助となりますよう、消費者行政を推進してまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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