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防災対策

ー 目次 ー

管路の耐震化

 大地震発生時に水道管継ぎ手の離脱による断水を防止するため、水道管の新設や布設替え時に耐震適合性を有する管を採用しています。特に耐震性の低い石綿セメント管については、平成28年度に布設替えを完了しました。 

応急給水

  断水発生時に応急給水を実施するため、ステンレス製車載型給水タンク2基(タンク容量1,000リットル 1基、加圧機能付き  タンク容量1,650リットル 1基)、組立式給水タンク(タンク容量1,000リットル)1基、とタンク積載用トラック1台、ポリ容器(容量20リットル)250個および給水バッグ(容量6リットル)1,000枚を用意しています(給水タンクとトラックは平成23年3月の東日本大震災発生時に被災地に派遣され、活躍しました。)。
  また、太田地内で金沢市と水道管を連結しており、災害時に相互に給水することができます。 

災害協定

 災害時の応災害時の応急給水の確保と水道施設の早期復旧を図るため、日本水道協会、金沢市、津幡町管工事組合等と災害時の応援協定を締結しています。

金沢市との応援給水協定

1.協定の締結

(1)目 的

 金沢市と津幡町は、平成20年1月18日に締結した「金沢市・津幡町災害時相互応援協定」に基づき、災害時における
 応援対策及び復旧活動が迅速かつ円滑に遂行されるよう、相互に応援協力することとしています。
 その一つとして、災害時における飲料水の確保を目指して、両市町の水道管を連結し、水道水の相互供給を行うための協定を締結しました。

(2)締 結

 (1)日 時  平成22年2月26日(金)午前10時
 (2)場 所  金沢市長応接室

2.水道管連結

  《金沢市側》 φ200mm L=280m(平成21年12月完成)
  《津幡町側》 φ200mm L=220m(平成21年12月完成)

3.連結地点

   県道森本津幡線で金沢市利屋町に隣接する、津幡町太田地内

4.給水可能量

   ・金沢市 → 津幡町 約3,800㎥/日
   ・津幡町 → 金沢市 約5,400㎥/日
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